2018年06月20日

小学生 家庭学習 国語 宿題 漢字ドリル

漢字ドリルの宿題がある時、
「ていねいに書いてね。」
「よく見て書いてね。」
「まねして書いてね。」と言っていませんか。
漢字を書くことが苦手な子は
ていねいに書く、よく見て書く、まねして書くというこが
何をしたらよいか分かっていない子が多いようです。

例えば、時計の計を書く時
言べんの最初の点の始まりは
上からどのくらい離れて、左からどのくらい離れたところから書き始め
どのくらいの長さにするか。
次の横棒も、上からどのくらい離れ、左からどのくらい離れたころから
書き始め、どのくらいの長さにするか。
その次の横棒も同様に確認する。
そして、三本の横棒の離れ具合を確認する。
口を書く時も、最初の縦棒も書き始めを確認し、大きさを確認する。
右側の十を書く時も、
横棒が言べんのどのくらいの高さのところから書き始め、
どのくらいの長さ書くのか。
縦棒も同様に、言ベンと比べてどのくらいの高さから、
右からどのくらい離して、
どのくらいの長さ書くかを確認する。

手本をよ~くみながら一緒に確認しながら一文字書いたら、
今までよりう~とお手本に近い字が書けますよ。
ここで、是非褒めてあげて下さい。
一緒に確認しているお母さんも大変ですが、
書いている子どもも大変です。
そして、すかさず「今みたいにもういっこ書いてみよう。」
同じ字を書くよう促してみましょう。

こんなことは1ページ全部なんてできません。
最初は画数の少な目の漢字をいくつか選んでやってみませんか。

しばらくするときっと一人でもていねいに書くようになります。
学校の先生や友達から褒められたりして
自信がついてくるからでしょうか。

でも、油断せずに時々はのぞいて、ていねいに書いた文字を褒めてあげてください。
また、画数の多い字は一緒に確認しながらやってみて下さい。
  


Posted by あっこさん at 23:27 │コメントをする・見る(0)